| Contents | | Making of Two Moon items | Happy birth project | On time items | | Item list | Spec. and care | Still of Two Moon | | About Two Moon | Shops & Link | Company Info | |

![]() |
||||||||||
|
![]() |
|||||||||
| ブランドネームを決めるより先にこのno.92021の企画は始まっていた。 ジーパンみたいにいつの時代になっても愛され、変わらないテイストをマーケットに送り続ける。そんなスタンダードを意識したモノづくりをスウェットで具現化しようと取り組んだのが両V、長リブのこのモデルである。 何故スタンダードなモノが必要か? 流行モノは別として自分の体やワードローブにピタッとこなくてはならないモノっていくつかあると思う。年に関係なくずっと使えるモノ、カスカスになるまで使って壊れたり(破れたり)、お宝としてしまっておきたくなったとき、また新しいモノが必要になる。そんなときに必ずそのアイテムが手に入る。これはユーザーにとって大切なこと、ある意味ではスタンダードとは安心感ではないか。 1アイテムのみ、2カラー/1サイズからのスタート 1992年の制作当初はカラー、サイズの展開がほとんどなく、2カラー/1サイズがスタートだったが、「小さい人から大きい人まで」いろんな人に着てもらいたいと現在では5サイズ展開と、よりスタンダード性を高めてきている。 素材はスタート以来この材料にこだわり続けている。厚すぎず薄すぎずタイトなシルエットを表現するのにベストなこと、生地の加工はスウェットの裏にあたる部分の糸を起毛(半起毛)させることで生地の持つ特性を引き出し、装着感を高める働きをしているのだ。 手にしたばかりのこのスウェットを素肌で着てみてもらいたい。ソフトな感触が何とも心地よい。 |
||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||
|
新しいデザインを提案するとき、我々はいつも安心材料をベースに製品を設計している。
自分たちで長く使用して(エイジング)知り得た縫製や素材の特徴、それに合わせたスペック(各所のサイズ)取りなど、しっかりとした基本ベースの上に新しさ(遊び)を重ね合わせる。こうした考え方で同じ感触の新しい顔を意識し、デザイン制作に臨んでいる。ここに紹介するno.20104は、トゥームーンの遊び心を反映した代表的な製品だ。 各所の仕上げを見てわかるとおり、ベースになったno.92021のリブ部分をすべて取り外した、とてもシンプルなデザインだ。 |
||||||||||
| 前Vを取り外したデザインは、両Vスウェットを強調したカッティングに仕上げている。 素材も硫化染色など特殊な加工を入れることでカサつきのある乾いた風合いに仕上げ、素材感にも新しさを加えている。 色落ち感やスウェット地の詰まった風合いはデザインと調和して、重ね着のしやすい「今」の顔になっている。 Dear Chief no.20104制作にあたり、デザインのポイントでもある長リブやガセットを取り外すことに3年はかかったんじゃないかと思う。トゥームーン製品のシンボルみたいなものだけに勇気がいるのは当然のことだったが。それを一吹きで飛ばしてくれた作品がある。 ご存じある方もいると思うが、ブランド名「トゥームーン」の由来は、遠い遥かアメリカの大平原を、手なずけたムスタングに跨がり(イメージ)、シャイアン族という大きな部族を率いた、実際に存在した酋長の名。我々はその名を勝手に借り、10年モノづくりを続けてきた。この名前に励まされ、勇気づけられ、企画の心棒がぶれないようにことある事に「トゥームーンらしい」という言葉を道しるべに制作に励んできたわけだ。良い名前を使わせてもらったお礼にトゥームーン酋長にオマージュとして服を作ろうという企画が持ち上がった。感謝の気持ちを作品として表現する機会を持ったわけだ。 酋長さんが着るものなんだから うんと奮発しなくてはと、トゥームーンの基本中の基本no.92021をベースに思いきった試みを実行した。コアなデザインディティールをすべて使用して、全く違うデザインに化粧し変える。実際にターゲットになる人物像がはっきり見えていたので、はさみを入れるのは造作もないことだった。ナチュラルな仕上りが欲しくて染めに泥を使い、匂い付けに鹿革で補足。そして機で織ったビーズを縫い付け、最後に細かい箇所を手縫いで刺繍して、酋長さんらしく豪華で威厳のある、世の中に一点しかないスウェットを完成させた。 この作品は懇意にして下さっているFree&Easyの誌面を借り、思わぬ反響があったことは今でも忘れられない。服の可能性を改めて感じたときでもあり、新鮮な空気を吸ったような幸福感に包まれた一瞬だった。 リブつきとリブなし、同じ材料で同じミシンを使用し、ちょっとチャンネルを変えるだけで楽しいデザインアイテムが生まれる。トゥームーンらしいモノづくりはこれからもこんな感じでやっていきます。 |
||||||||||
|
| Contents |
| Making of Two Moon items | Happy birth project | On time items | | Item list | Spec. and care | Still of Two Moon | | About Two Moon | Shops & Link | Company Info | |
||||||||||